こんな方におすすめ
- ギスギスしないボードゲームがしたい
- ルールが簡単なボードゲームを探している
- 頭を使わないボードゲームがしたい
ボドゲノオトでは、上記のような人のために『Dixit(ディクシット)』のルール/遊び方を紹介します。
『ディクシット』はドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、世界中に“コミュニケーション・ボードゲーム”のブームを巻き起こした人気作です。
簡単なルールで、メルヘンチックなイラストのカードと、かわいいウサギのコマを使っているため老若男女楽しく遊べるコミュニケーションパーティゲームとなっております。
記事を読めば『ディクシット』のルール/遊び方をマスターすることができます。
心理戦が好きで『ディクシット』で遊んでみたいという人はぜひ参考にしてみてください。
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
発売時期 | 2018年 |
デザイナー | ジャン=ルイ・ルビラ |
販売元 | ホビージャパン |
価格 | 4,950円(税込) |
公式ページ | ディクシット |
『ディクシット』概要
イラスト系心理戦
『Dixit(ディクシット)』は抽象的なイラストを言葉で表現するボードゲームです。
2008年にフランスで発売、2010年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞、2011年にホビージャパンから日本語版も発売されました。
「語り部」が考えたお題に合わせて出した元のカードを、他のプレイヤーが推理して当てるコミュニケーション型ボードゲームの名作となっております。
相手の思考を読み取りながら遊ぶのがとてもおもしろく、みんなでワイワイ楽しめるゲームです。
受賞歴
- ゲーム100選ベストパーティーゲーム(2009年)
- トリック・トラック賞(2009年)
- ドイツ年間ゲーム大賞(2010年)
- オーストリアゲーム大賞 ファミリー部門(2010年)
- オランダゲーム賞7位(2010年)
- フィンランド年間ゲーム大賞 ファミリーゲーム部門受賞(2010年)
- ポーランド年間ゲーム大賞(2010年)
ディクシット内容物
ゲームボード(得点票+カードスロット)×1枚 / カード×84枚 / 投票タイル×36枚 / ウサギコマ6個 / ルールシート×1部
『Dixit(ディクシット)』ルール/遊び方
STEP①ゲーム準備
- 色の選択
各プレイヤーは好きな色のウサギコマを1羽とウサギコマと同色の投票タイルを選択します。
その後、ウサギコマをゲームボードの「0」に設置します。 - 手札配布
カードをシャッフルして山札を作成します。
その後、参加プレイヤーは6枚づつカードを引き手札とします。 - スタートプレイヤー決定
任意の方法でスタートプレイヤーを決定します。
STEP➁語り部は「お題」を決める
手番のプレイヤーが「語り部」となり、手札からカードを1枚選択して場に出します。
カードを出した後は、場に出したカードから連想できる「お題」を発表します。
STEP➂参加プレイヤーはカードを1枚場に出す
- 手札からカードを1枚選ぶ
「語り部」以外のプレイヤーは、発表された「お題」に合うカードを1枚選んで伏せたまま場に出します。 - 全体公開
全員のカードが場に出揃ったら、「語り部」はカードを全て回収し、よくシャッフルします。
その後、すべて表向きにして場に公開します。
STEP➃推理開始
- カードを推理
「語り部」以外のプレイヤーは、場に公開されたカードを見て、どのカードを「語り部」が出したか推理します。 - 投票する
「語り部」が出したと推理したカードの番号と同番の投票タイルを握ります。
*左から2番目のカードが「語り部」のカードだと推理したならば、「2」の投票タイルを握る - 正解発表
一斉に投票タイルを公開し、正解発表を行います。
正解発表後は、結果に応じて得点計算を行っていきます。
STEP➄得点計算
「語り部」とそれ以外のプレイヤーはそれぞれ得点計算の方式が違います。
後述を参考にして得点計算を行ってください。
得点計算の結果、獲得した得点に応じてウサギコマを移動させます。(1点獲得=1マス前進)
得点計算後は、全員が山札から新たにカードを1枚引いて「語り部」を交代しゲーム再開です。
基本得点として3点獲得するが、以下のどちらかに該当する場合は0点となる。
- 語り部以外のプレイヤー全員が、語り部の出したカードを正解できた場合
- 語り部以外のプレイヤー全員が、語り部の出したカードを不正解してしまった場合
- 正解できた場合は3点獲得(全員正解だった場合は2点獲得)
- 全員不正解であった場合は2点獲得
- 自分が出したカードに投票が入った場合は、1票につき1点獲得
STEP➅ゲーム終了条件
- 山札がなくなる
山札がなくなった時点で最も得点が高いプレイヤーの勝利 - いずれかのプレイヤーが合計30点獲得する
- 1番最初に30点獲得したプレイヤーの勝利
- 複数人同時に30点獲得した場合は、最も得点の高いプレイヤーの勝利
- 得点も一緒であった場合は、語り部を交代してもう1戦ゲームを行う
『Dixit(ディクシット)』拡張版
『Dixit(ディクシット)』には、なんと9種類の拡張版があります。
通常版の『Dixit(ディクシット)』を遊び尽くした人は、拡張版の購入をオススメします。
拡張版の種類によっては、ルールも異なるものもあり違った楽しみ方をすることができます。
下記にそれぞれの拡張版の特徴をまとめていますので気になる人はチェックしてみてください。
参考【徹底解説】大人気!ディクシット:拡張版 全9種類を紹介
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『ディクシット』動画
ルール動画
プレイ動画
『Dixit(ディクシット)』まとめ
『Dixit(ディクシット)』まとめ
- イラストカードを用いて行う心理戦が楽しめる
- 得点計算を覚えたらルールは簡単
- 幅広い年代で楽しめる
ボドゲノオトでは『Dixit(ディクシット)』のルール・遊び方について紹介しました。
本記事を読んで楽しく『Dixit(ディクシット)』で遊んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様が本記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。