こんな方におすすめ
- どこを護衛していいかわからない
- COするタイミングがわからない
- 『騎士』としてどう立ち回ればいいかわからない
ボドゲノオトでは、上記のような悩みを持つかたのために『騎士』の立ち回り・勝つためのコツを紹介します。
『騎士』は別名「狩人」「ボディガード」と呼ばれることもある役職で、毎晩人狼の襲撃から1名を守ることができます。
『騎士』を引くと、いざという時はCOして処刑を回避しようと考える反面、なるべくCOは我慢して『騎士』であることを隠したいとも考える人が多いでしょう。
実際、筆者も同じような考えを持っていました。
しかし、『騎士』について学習していくうちに、「COタイミング」や「立ち回り」を意識するだけ大きく村の勝利に貢献できることを学びました。
本記事では筆者が学んだ『騎士』についてのノウハウを徹底して解説しています。
本記事を読めば、勝利に貢献できる『騎士』について理解することができます。
『騎士』に苦手意識を持っている人はぜひ参考にしてみてください。
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| 占い師 | 霊媒師 | 騎士 |
| 村人 | 人狼 | 狂人 |
『騎士』概要
人狼の襲撃から１人を守ることができる
『騎士』は別名「狩人」「ボディガード」とも呼ばれている役職です。
毎晩、選択した人を人狼の襲撃から護衛することができます。
村に『騎士』が存在するだけで、人狼は自由に襲撃先を選べません。
ここに注意
- 連続して同じ人を護衛できない
- 自分を護衛することはできない
翌日に連れていきたい人を選べる
『騎士』は翌日に連れていきたい人を選ぶことができます。
護衛対象候補は「役職者」「確白」「スケールのいい村人」が考えられると思いますが、『騎士』が護衛した人は確実に翌日を迎えられます。
状況によって翌日に連れていくべき人を考察しながら、盤面干渉できるのが『騎士』という役職です。
『騎士』立ち回り
立ち回り➀COタイミングは適切に
『騎士』のCOタイミングは非常に難しいです。
『騎士』を引いたときに可能ならばCOはしたくないと思ってしまうでしょう。
しかし、『騎士』は適切なタイミングでCOしないと逆に村を滅ぼしてしまうこともあります。
『騎士』がCOすべきタイミングを下記にまとめました。
- 自身に議論時間を費やすことが予測できるとき
『騎士』はCOするかどうか早めに判断しなければいけません。
自分が多くの人間から怪しまれていると感じたら早めにCOすべきです。
人間が自分を疑っている時間が無駄になってしまいますし、自分が人間であることを早めに周知したほうが人間の視点が早く進みます。 - 奇数盤面
『騎士』にとって奇数盤面か偶数盤面は重要です。
偶数盤面だと護衛成功すると縄が増えますが、奇数盤面だと護衛成功しても縄は増えません。
偶数盤面と比較すると奇数盤面は潜伏する価値が低いため、COするタイミングは奇数であることが望ましいでしょう。
立ち回り➁進行役を務める
霊媒師や白確している人もいなくなり、村に進行役がいなくなることもあります。
進行役がいない村は人狼陣営に誘導されてしまうことも多く、ズルズルと負けてしまう可能性が高まります。
そうならないためにも進行役がいない場合は、『騎士』はCOして村を統率すべきです。
自分の命を大切にしすぎて、COすべき盤面でCOしないのは村のためになりません。
もちろんCOした場合は自身が襲撃される可能性が高いため、明日以降の進行もある程度まとめて伝えておくと村も安心するでしょう。
立ち回り➂護衛先の決め方
『騎士』は「護るべき日に、護るべき人を護る」をモットーとして護衛先を決めましょう。
護衛成功を狙うがあまりに、突飛なところを護衛して、大切な役職者が襲撃されてしまっては大きな下ブレとなります。
特に初日の護衛先に悩む人が多いと思いますので、下記に解説します。
- ０‐１盤面
潜伏していると思われる占い師を護衛しないようにしましょう。
占い師が潜伏する理由は3日目まで確実に生存するためです。
誤って初日に占い師を護衛してしまうと、2日目に護衛できなくなってしまいます。
霊媒師を護衛するか、あなたが1番人間だと信じる人を護衛するようにしてください。 - 占い師１確盤面
確実に占い師を護衛しましょう。
占い師が襲撃されると占い師の能力なしで人狼を3人処刑しないといけなくなります。 - ２‐１盤面
霊媒結果が大切だと感じたら霊媒護衛してください。
霊媒結果が「白結果」であると確信できる場合は、霊媒結果の重要性は低いため、真だと思う占い師を護衛するようにしましょう。
初日の占い結果が霊媒師や対抗占い師に刺さっていていて、占い結果が少ない場合は占い護衛に少し比重をおくのもいいかもしれません。 - ３‐１盤面
「占いローラー」「グレー処刑」どちらの場合も霊媒護衛が安定します。
占い師に襲撃が入っても、2回の処刑で確実に2人外落ちる進行がとれます。 - ２‐０盤面
基本的には占い師を護衛します。
潜伏している霊媒師を護衛すると、2日目に霊媒師を護衛できなくなってしまいます。
『騎士』勝つためのコツ
コツ➀GJを起こすことが仕事ではないと理解する
『騎士』は護衛成功を起こすとヒーローのような扱いを受けるため、護衛成功を狙いすぎてしまう人が多いでしょう。
しかし、村にとって助けとなる『騎士』は「献身的になれる騎士」です。
- COすべき日にCOできる
- 護衛すべき人を護衛すべき日に護衛できる
そんな『騎士』が「村を勝利に導ける騎士」と言えるでしょう。
簡単に聞こえるかもしれませんが、実際に『騎士』を引くとついつい欲が出てしまいます。
『騎士』を引いたときは、「村のために献身的になる」という心構えを思い出して行動してみてください。
コツ➁占いを回避する
『騎士』が確白となるのは村にとってあまり有益ではありません。
『騎士』はCOするだけで確白になれるため、グレーにいたほうが村人視点で人狼位置が絞りやすくなります。
『騎士』がグレー位置として生存し続けるためには、占われることを回避しなければいけません。
占われることを回避するためには、
- 人間らしいスケールを議論中に提出する
- 占って欲しい位置を明確に意思表示する
『騎士』が透けてしまう可能性はありますが、真占いに占われるデメリットのほうが大きいと覚えておきましょう。
コツ➂捨て護衛を覚える
『騎士』として覚えておくべきテクニックとして「捨て護衛」というものがあります。
捨て護衛とは、「人狼が襲撃しない位置をあえて護衛すること」です。
捨て護衛のメリットは、翌日護衛したい人を誰でも護衛できるところにあります。
捨て護衛を選択すべき盤面は、
- 前日護衛成功が起きており、人狼が連続して同じ人を襲撃することが予測できる日
- 確白が２人いて２択護衛を迫られる日（片方が襲撃されたら翌日もう片方を護衛できる）
捨て護衛を知っているか知らないかで、大きな差がでてきます。
護衛すべき人が護衛できるように捨て護衛を覚えておきましょう。
まとめ
『騎士』のまとめ
- 『騎士』は人狼陣営にとって脅威となる役職
- 自分に疑いの目が向いていて、奇数盤面の時は早めにCOする
- 護衛先は先を見据えながら、翌日生きていてほしい人を護衛する
- 『騎士』の仕事は護衛成功を起こすことではない
ボドゲノオトでは『騎士』の立ち回り・勝つためのコツについて紹介しました。
本記事の内容を実践して村を勝利に導く『騎士』を目指してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様が本記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。
