悩み
- デスノートが好きだからやってみたいんだけどどんなゲーム??
- 普通の人狼となにが違うの?
- 興味があるけどどのくらいの人数で遊べるの?
ボドゲノオトでは、上記のような悩みを持つかたのために週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画『DEATH NOTE~デスノート』をモチーフにした「デスノート人狼」のルール・レビューを紹介します。
200種類以上のボードゲームで遊んだ筆者の経験をもとに執筆しています!
本記事の内容
- デスノート人狼とは
- デスノート人狼の使用カード一覧
- デスノート人狼のルール
- デスノート人狼のレビュー
記事を読めばデスノート人狼のルールや楽しさがわかります。
デスノート人狼に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
『デスノート人狼』概要
『デスノート人狼』とは
週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画『DEATH NOTE~デスノート』をモチーフにした人狼ゲームとなっております。
基盤は人狼ゲームで夜神月率いる「キラ陣営」と警察を率いる「L(エル)陣営」の2陣営で争う正体隠匿系ゲームです。
Lを排除することができたらキラ陣営の勝利、キラを逮捕することができたらL陣営の勝利となります。
「アリバイ」や「偽名」といったアイテムカードを有効に使いながら、「デスノート」を巡って頭脳バトルを繰り広げます。
イラストも原作同様にかっこよく、人狼ゲームも『DEATH NOTE~デスノート』も好きな人にはオススメです。
ゲームの目的
【キラ陣営の目的】
- キラがLの本名をデスノートに記載すること
- キラが逮捕されないようにすること
【警察陣営の目的】
- Lがキラに逮捕カードを使用する
- Lの正体がキラにバレないこと
プレイ人数・プレイ時間・対象年齢
プレイ人数 | 4~6人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 12歳以上 |
内容物
- 正体カード:6枚
- アイテムカード:24枚
- デスノートボード(ホワイトボード):1枚
- 水性ペン:1本
- クロス:1枚
- ルールブック
デスノート人狼の購入はコチラ⇩
デスノート人狼使用カード一覧
正体カード
- キラ(夜神月)
- 信者(弥海砂)
- L(エル)
- L(ニア&メロ)
- 警察(夜神総一郎)
- 警察(特別捜査本部)
アイテムカード
DEATHNOTE(デスノート)
【このカードを場に出すことはできない】
キラが所有していると、裁きの時間に誰かひとりの名前を書いて抹殺できる。
*キラだけはこのカードの番号を好きな番号として扱える。
逮捕
【Lのみ使用可】
プレイヤー1人を指名し「キラ」だった場合、Lチームの勝利。間違った場合は、そのままゲーム続行。
*Lだけはこのカードの番号を好きな番号として扱える。
偽名
【場に出しても効果はない】
裁きの時間、デスノートに名前を書かれたとき、このカードを全員に見せると、排除されない。
*同一プレイヤーが「偽名」を使用できるのは1回だけ。
アリバイ
【場に出しても効果はない】
このカードが手札にあると、「逮捕」で指名されても否認することができる。(このカードを見せる必要はない)
*同一プレイヤーが「アリバイ」を使用できるのはゲーム中1回だけ。
捜査(左・右)
全てのプレイヤーは【番号が小さい方】のカードを【左・右方向】の隣プレイヤーに1枚渡す。
*所有しているカードの番号が同じ場合は、どちらを渡してもよい。
*捜査カードには(左)と(右)があります。
交換
プレイヤー1人を指名し、【番号が小さい方】のカードをもらう。
その後、【任意のカード】を手札から1枚、そのプレイヤーに渡す。
*所有しているカードの番号が同じ場合は、どちらを渡してもよい。
監視
プレイヤー1人を指名し、手札のカードをすべて見る。
リンゴ
プレイヤー1人を指名し、正体カードをこっそり見る。
死神
【自分の手番で手札にあるなら、必ず使用すること】
全員、手札の中からNo.が小さい方のカードを目の前に伏せ、目を閉じる。
その後、全員で13秒を数える間にキラのみが目を開け、伏せられたカードのどれかと自分の手札を交換してもよい。
デスノート人狼ルール
STEP①ゲーム準備
参加人数に応じて正体カードとアイテムカードを準備します。
各プレイヤーに正体カードを1枚づつ配ります。
正体カードは他の人に見られないように確認してください。
アイテムカードはよくシャッフルして各プレイヤーに2枚づつ配布して、残ったアイテムカードは山札として配置します。
スタートプレイヤーは最近リンゴを食べたプレイヤーか任意の方法で決めてください。
STEP➁アイテムカードを使用
自分の手番になったら山札から1枚アイテムカードを引いて、アイテムカードを1枚使用します。
アイテムカードが使用された場合は、記載されている指示に従って行動を起こし、使用後のアイテムカードは捨て札に置いていきます。
山札がなくなったら、捨て札にあるアイテムカードをよくシャッフルして新たに山札として使用します。(「逮捕」のカードは山札に戻さない)
STEP➂裁きの時間
全員手番が2回終了したら「裁きの時間」に移行します。
参加プレイヤーは全員目を瞑って13秒数えます。
その間にキラが「デスノート」のカードを所持している場合は、デスノートボードにLだと推理するプレイヤーの名前を記載します。(強制)
デスノートに名前を書かれたプレイヤーは、「偽名」のカードを持っていない限り、脱落となります。
脱落するプレイヤーは正体カードは伏せたまま、手札を捨て札の一番下に他のプレイヤーに見えないように入れます。(もしLであった場合は、正体カードを公開します。)
その後、残ったプレイヤーで再度手番を繰り返していきます。
以降の「裁きの時間」は手番が1周するごとに訪れます。
【デスノートボード】
キラが「デスノート」カードを持っている場合のみ記入することができます。
名前を書くときは筆跡でわからないように利き手とは反対の手で書くといいでしょう。
記入する名前は誰のことかわかればイニシャルだけでもかまいません。
STEP➂ゲーム終了条件
ゲーム終了条件は下記の3つです。
- キラの逮捕(L陣営の勝利)
- Lの排除(キラ陣営の勝利)
- 警察陣営の全滅(キラ陣営の勝利)
デスノート人狼レビュー
原作と同じく頭脳戦がおもしろい
単にキラやLを見つけるだけでは不十分で、「デスノート」「偽名」「逮捕」「アリバイ」のカードがどこにあるかも把握しなければいけません。
陣営ごとに集めるアイテムカードが異なるため、誰がどのカードを集めているかを把握しながら陣営を見極めていきます。
キラはLの正体がわかっていても、Lが「偽名」を持っていたら排除できないため、「偽名」の位置も把握してからデスノートを使用する必要があります。
Lもキラの正体がわかっていても、キラが「アリバイ」を持っていたら逮捕できないため、「アリバイ」の位置も把握してから「逮捕」を使用する必要があります。
正体だけでなく、カードの動きも推理しながら戦う原作同様の頭脳戦となっております。
デスノートの所有権が鍵
キラが「デスノート」を所有しているいる場合は、「裁きの時間」に必ず名前を記載しないといけません。
つまり、「裁きの時間」に「デスノート」を持っているプレイヤーがわかれば、そのプレイヤーがキラかどうか知ることができます。
「デスノート」の所有者の把握が各プレイヤーの正体の把握に繋がりますので、しっかり推理していく必要があります。
「デスノート」が勝負の鍵を握っているところは原作と同じで、『DEATH NOTE~デスノート』が好きな人なら熱いゲームができること間違いなしです!
まとめ
- 原作同様の頭脳戦!正体隠匿系ゲーム!
- イラストもかっこい!
- Lを排除できたらキラの勝利
- キラを逮捕できたらLの勝利
ボドゲノオトではデスノート人狼のルール・レビューについて紹介しました。
本記事の内容を参考にして「デスノート人狼」で楽しく遊んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様が本記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。
デスノート人狼の購入はコチラ⇩