悩み
- 推理系のボードゲームで遊びたい
- 『探偵クラブ』ってどんなゲーム
- ルールは難しいの??
ボドゲノオトでは、上記のような悩みを持つかたのために推理系ボードゲーム『探偵クラブ』のルール・遊び方を紹介します。
200種類以上のボードゲームで遊んだ筆者の経験をもとに執筆しています!
本記事の内容
- 探偵クラブとは
- 探偵クラブのルール・遊び方
- 探偵クラブを遊んでみた感想
記事を読めばればみんなで楽しく『探偵クラブ』で遊ぶことができます。
まだ『探偵クラブ』で遊んだことがない人は記事を読んでぜひ遊んでみてください。
探偵クラブとは
概要
探偵たちに紛れている密謀者を探す推理系ボードゲームです。
手番プレイヤーは、手札の中から2枚のカードに関連する単語を1つ考えて、それをメモに書いて参加プレイヤー全員に配ります。
ただし1枚だけ単語が書かれておらず白紙のメモがあり、白紙を受け取ったプレイヤーが単語を知らない密謀者となります。
手番プレイヤーから順番に単語に合ったカードを1枚づつ出していき、2周したら単語を手番プレイヤーが発表して、なぜそのカードを出したのかを発表していきます。
最後に単語を知らなかったと思われる密謀者が誰だったのか推理して全員で投票を行います。
密謀者を当てられたら3点、密謀者を当てることができたプレイヤーが0人か1人だった場合は密謀者に5点、手番プレイヤーは4点獲得します。
ゲーム終了時に1番得点が高いプレイヤーが勝利となります。
プレイ人数・プレイ時間・対象年齢
プレイ人数 | 4~8人 |
プレイ時間 | 45分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
内容物
- 証拠カード 168枚
- 得点トークン 68枚
- 投票コマ 8個
- プレイヤーマーカー 8枚
- メモ帳 7冊
- 鉛筆(出題者マーカー) 1本
- 日本語ルール 1部
ルール・遊び方
STEP①ゲームの準備
各プレイヤーに以下のものを配布します。
- 「証拠カード」× 5枚
- 「プレイヤーマーカー」× 1枚
- 「投票コマ」× 1個
STEP➁単語の決定
手番のプレイヤーは「出題者」となり、自分の持っている証拠カードの中から2枚を選び、2枚に共通して連想できる単語を1つ決めて、メモ帳に記載していきます。
参加プレイヤーの数だけメモ帳を準備して記載していきますが、その中の1冊はお題を記載せずに白紙のメモ帳にしてください。
STEP➂役割の決定
参加プレイヤーは裏向きにされたメモ帳を1冊受け取ります。
メモ帳を確認して単語が書いてあれば「探偵」、白紙であった場合は「密謀者」となります。
STEP➃証拠の提示
出題者のプレイヤーは、自身が決めた単語を発表して、単語を選んだ理由を発表します。
他の参加プレイヤーも2枚の証拠カードを選んだ理由を順番に発表していきます。
単語:「音楽」
【青のプレイヤー】
- 「1枚目のカードは、動物が歌ってるように見えたから選びました」
- 「2枚目のカードは、絵柄が音符に見えたので選びました」
【緑のプレイヤー】
- 「1枚目のカードは、道具たちが踊ってるように見えたの選びました」
- 「2枚目のカードは、好きなミュージシャンのPVの映像に似てたので選びました」
全員が証拠カードを選んだ理由の発表が終わったら、誰が「密謀者」であったかを推理して、出題者から時計回りに密謀者だと思う人に虫眼鏡トークンを利用して投票します。
STEP➄得点計算
全員が出題者となり1巡したら得点計算を行います。
総得点が1番高い人が勝利となります。
得点計算
- 密謀者に投票できた:3点
- 密謀者への投票数が1票以下:密謀者5点、出題者4点
探偵クラブのレビュー
嘘をつくことに快感を覚える人にオススメ
密謀者になると証拠カードを選んだ理由をアドリブで作らなくてはいけません。
他の参加プレイヤーに探偵だと信じてもらえるように、自分が選んだ証拠カードとの関連付けられる選出理由を作る必要があります。
平静を装いながらどれだけ騙せるかがポイントですので、嘘をつくことに快感を覚える人にオススメのゲームとなっております。
観察力が求められる
探偵になったときは嘘をついている人を見つけるため、他の参加プレイヤーが発表しているときの挙動を観察する必要があります。
密謀者を引いた人が上手に嘘をついていた場合は、挙動からでしか密謀者を発見することはできません。
話をしているときの声の震えなど細かいところまで着目して密謀者を探しましょう。
テンポよく進められて、たくさん遊びたい人にもオススメ
探偵クラブは正体隠匿系ゲームの要素を含んでいますが、人狼ゲームのように議論時間を長くは使いません。
証拠カードの選出理由発表を長くしすぎない限りはテンポよく進められますし、脱落者がでるゲームでもないため最後まで楽しむことができてオススメです。
まとめ
- イラスト入りのカードをメインで使う推理系ボードゲーム
- 密謀者になったときはうまく嘘がつけるかが鍵
- 探偵は誰が嘘をついているのか見極められるかが鍵
ボドゲノオトでは探偵クラブのルール・遊び方について紹介しました。
本記事の内容を読んで探偵クラブで遊んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様が本記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。