こんな方におすすめ
- インポスターの見つけ方が難しい
- 盤面整理が上手くできない
- イノセント陣営として役にたちたい
ボドゲノオトでは、上記のような人のためにイノセント陣営の立ち回り・コツを解説します。
イノセント陣営になったときに、苦労する
記事内容をマスターすればイノセント陣営を引いたときにうまく立ち回れるようになれます。
Feign初心者の人はぜひ参考にしてみてください。
ドクター
ねずみ
ポリス
トラッパー
ルックアウト
インベスティゲーター
挑発者
トラッカー『イノセント』各役職の立ち回り
ドクター
【能力】
夜時間に選択したプレイヤーを治療のために訪問
キルされていた場合は、蘇生する
ドクターの訪問は相手からも確認できる
連続して同じプレイヤーを選択できない
立ち回り
イノセント陣営のみの役職なので、ドクターだと証明できれば疑われることはない
襲撃されやすい役職のため状況に応じて２日目も潜伏するのも作戦
ただしドクターが複数いる場合は、ＣＯすることで盤面が大きく詰まるためＣＯすべき
唯一のイノセント陣営確定役職なのでＣＯしてからは村の進行役を務める
自身がバカであったとしてもドクター証明のために毎晩誰かの家を訪問するとよい
ねずみ
【能力】
夜時間に選択したプレイヤーの家を訪問し正体を探る
翌朝、能力を使用したモーションが発動し正体が通知される
使用回数制限：１回
立ち回り
能力が１度しか使えないため、無駄に使用したくない
初日の夜は情報がないため、有益な相手に能力を使用できない可能性がある
慣れないうちは初日から能力を使用してもよいが、可能ならば情報が落ちた後の２日目の夜に能力を使いたい
ただし能力の使用が遅くなれば遅くなるほど追放・キルのリスクも高まるため注意
| 初日能力行使 | 安全に情報を得られるが、有効な情報を得られない可能性がある |
| ２日目能力行使 | 追放・キルされるリスクもあるが、有効な情報を得られる |
| ３日目以降能力行使 | 追放・キルのリスクは高まるが、勝負を決める情報を得られる |
ポリス
【能力】
夜時間に選択したプレイヤーの外出を妨害する
妨害された相手からは誰に妨害されたかはわからない
連続して同じプレイヤーを選択できない
立ち回り
ニュートラル陣営にはポリスの能力が無効な役職があるため、インポスター陣営を狙って妨害していく
ポリスは能力証明のために初日から能力を使用していってかまわない
キルが発生していた場合、自分と妨害した相手ともにキルに関与していない証明にもなる
ポリスは盤面をしっかり把握してインポスターの可能性が高い位置を見極める必要がある
昼時間はしっかりと議論を聞いて盤面を整理していくのが基本
イノセント陣営の邪魔をしたくないときや、インポスターの不意をつきたいときは、初日にあえて能力を使わない在宅ポリスも作戦の１つ
トラッパー
【能力】
夜時間に選択したプレイヤーの家に罠を仕掛ける
罠を踏んだプレイヤーは能力を行使できない
立ち回り
他の役職者と能力使用位置が被らないようにする
（トラッパー同士が同じ家を訪問するとトラッパーがトラッパーの罠を踏んでしまう）
２日目にはＣＯして、行き先をしっかり明言して他のイノセントが訪問しないようにする
護衛職であるトラッパーのCOがあることで、安心してインベスティゲーターなどがCOしやすくなる
ただし、インポスターに２人同時でキルされると罠を貫通されてしまうので能力を過信しすぎないよう注意
どうしても守りたい役職はドクターに依頼したほうが確実
ルックアウト
【能力】
夜時間に選択したプレイヤーの家を見張りにいく
見張り先に訪問したプレイヤーがわかる
立ち回り
キルされそうな家を訪問するのが基本
ルックアウトが複数いる場合は、訪問先が被らないように注意
（容疑者が増えるため）
２日目にはCOして周囲の役職と訪問先が被らないように注意しながら能力を使用していく
ルックアウトの能力で確認できたプレイヤーはシリアルキラー・魔術師・サバイバーの否定となる
インベスティゲーター
【能力】
夜時間に選択したプレイヤーの家を調査する
調査したプレイヤーの役職を２択で知ることができる
（正しい役職と誤った役職）
立ち回り
ねずみより確実性は落ちるが、何度も能力を使用できるのが強み
有益な情報を得られるまで潜伏して情報を引き出していく
能力で得た情報は、調査した人が役職COするまでは公開しないほうがよい
（インポスターだった場合公開した情報に合わせられる可能性があるため）
ドクター・トラッパーなどの護衛職がいる場合は、インベスティゲーターだと明かして確実に護衛をもらう
挑発者
【能力】
夜時間に選択したプレイヤーを挑発する
挑発されたプレイヤーは翌朝２票入った状態からスタート
使用回数制限：２回
立ち回り
挑発者は疑われやすい役職なので注意
キルが起こった同日に能力を使っているとキル否定ができる
基本的にインポスター・ニュートラルと推理するプレイヤーに対して挑発能力を使用していく
挑発能力を使用する相手を間違えると敗北確定盤面になることもある
考えなしで使用するのは控える
あえてねずみを騙ってキルを誘い、他の役職者を守る作戦もある
トラッカー
【能力】
夜時間に選択したプレイヤーの家の前にオイルを撒く
オイルを撒いたプレイヤーの外出先がわかる
立ち回り
インポスターだと推理する人に能力を使っていく
能力を使用した人がキルに関わっているか確認する
サバイバー主張している人に能力を使って、本当にサバイバーか確認する手法もある
外出先が表示されたプレイヤーはシリアルキラーの否定にもなるため覚えておく
トラッカーの能力は盤面を固定するのにも活躍する
『イノセント』共通の立ち回り
立ち回り➀能力結果を整理する
インポスターはキルか能力行使かどちらかしかできない
インポスターはキルを行ったタイミングで破綻することがあるため能力結果はしっかり整理する
能力結果から推理
インポスターはキルではなく能力使用を選択することがある
正しい能力結果を伝えて追放を逃れようとするためである
しかし、２日目以降にキルを行うと能力結果が出せない
能力結果をしっかりまとめて破綻しているプレイヤーがいないかチェックする
立ち回り➁盤面からイノセントを探す
- 他役職者からイノセント認定されているプレイヤー
- キルに関与できないプレイヤー
盤面から確定イノセントが探せることがある
他役職からイノセント認定されている例
- プレイヤーＡ ねずみＣＯ（プレイヤーＢを「トラッカー」と確認したと主張）
- プレイヤーＢ トラッカーＣＯ
- プレイヤーＣ ルックアウトＣＯ
【プレイヤーＡ視点】
プレイヤーＢは能力結果からイノセント陣営となる
【プレイヤーＢ視点】
プレイヤーＡとＢのどちらがインポスターかは不明
【プレイヤーＣ視点】
プレイヤーＢがインポスターの場合は、プレイヤーＡの結果も偽りとなり２人ともインポスターとなってしまう
よってプレイヤーＢはイノセント陣営となる
結論、プレイヤーＢはイノセント確定となりプレイヤーＡとＣの２人がインポスター候補となる
キルに関与できない例
挑発者、ねずみは能力を使用するとモーションなどから、前夜にキルに関与していない証明ができる
インポスターによるキルで２人死んでいて、同じタイミングで能力を使用していたらイノセント確定となる
（ニュートラルも否定できるため）
『イノセント』勝つコツ
コツ➀結論から伝える
議論時間に限りがある『Feign』では、結論から話すと聞いてる側も内容が頭に入ってきやすい
PREP法とも呼ばれている人に伝えるときに有効な方法
- POINT（結論）
- REASON（理由）
- EXAMPLE（具体例）
- POINT（結論）
理由から話されると、「何を伝えたいのだろう...」となかなか入ってこない
結論から話されると、伝えたいことがわかるためその後に話す理由も頭に入ってきやすい
ＡさんとＣさんを疑っています。（結論）
トラッカーで確認したらＡさんが今回キルされたＢさんの家に行っているように見えているからです。（理由）
Ｂさんをインポスターと仮定すると話を合わせているＣさんが仲間だと思います。（具体例）
よってＡさんとＣさんがインポスターに見えています。（結論）
コツ➁ラインから考察する
インポスターの位置をラインから考察することもできる
インポスターは夜時間にチャットを利用して内通ができるため、口裏をあわせて連携をとってくる
インポスターのねずみが仲間に対してイノセント判定を出すこともある
片方のインポスターを見つけたら、連携をとっていたと思う位置をインポスターとして推理することができる
慣れないうちはメモをとるなどして、初日からつながりがなかったか覚えておくとよい
まとめ
- 各役職は基本的な立ち回りを取りつつ、状況に応じて動きを変える
- 人外は必ず破綻するときがくるので、逃さず考察する
- 盤面からイノセント陣営確定の人を探す
本記事ではイノセント陣営の立ち回りについて解説しました。
本記事の内容を実践してインポスターやニュートラルを追い詰められるようなイノセントを目指してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様が本記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。
