- 『ラブレター』ってどんなゲーム??
- 『ラブレター』の詳細なルールを教えて!
- 『ラブレター』で遊ぶ前に予習しておきたい!
ボドゲノオトでは、上記のような悩みを持つ人のために『ラブレター』のルール・遊び方を解説します。
『ラブレター』とは、
- 2012年日本ボードゲーム大賞
- 大賞受賞ゴールデン・ギーク賞2013:4部門受賞
- ダイスタワー賞2012:2部門受賞
- ミープルズ・チョイス賞2014:第4位
- ザ・モーニング・ニュース2012:贈り物に適したゲーム10選
- 2014オリジン賞トラディショナルカードゲーム部門受賞
数々の賞を受賞した人気のカードゲームです。
記事を読めば、そんな『ラブレター』のルール・遊び方をマスターし、楽しく遊ぶことができます。
是非最後まで記事を読んで参考にしてみてください。
*本記事の画像はArclightから引用しています。
プレイ人数 | 第1版 2~4人 第2版 2~5人 |
プレイ時間 | 第1版 5~10分 第2版 5~15分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
発売時期 | 第1版 2014年5月31日 第2版 2022年8月4日 |
デザイナー | カナイセイジ 杉浦のぼる |
販売元 | アークライト |
価格 | 第1版 1,850円(税込) 第2版 2,035円(税込) |
公式ページ | ラブレター公式サイト ラブレター 第2版 Arclight |
こんな方におすすめ
- ボードゲーム初心者
- 短時間で遊べるボードゲームがしたい人
- 次作『シークレットムーン』が好きな人
- 旅行先などに持って行くゲームを探している人
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『ラブレター』概要
『ラブレター』のストーリー
ここではない場所、今とは違う時代、とある小さな王国に、美しい姫がいました。
その姫は気立てが良く、誰とも分け隔てなく接したため、国の皆から好かれていました。
そんな姫に心から惚れ込んだ若者たちは、姫の心を射止めるべく、恋文をしたためることにしました。
城に仕える様々な者たちに協力を仰ぎ、自らの想いを姫に伝えようとする若者たち。
彼らは一癖も二癖もある協力者達の力を使い、見事姫に恋文を届けることができるでしょうか?
『ラブレター』とは
『ラブレター』は2012年、カナイセイジ氏によって生み出されたカードゲーム。
わずか16枚のカードを使い、5分でプレイできる『ラブレター』は当時、内容物が多くてプレイ時間も長くなりがちだったボードゲーム業界に一石を投じました。
以来、28種類以上の言語で展開されて世界中で愛され続けています。
プレイヤーは、姫に恋文を届けようと試みる若者です。
その手札は、恋文を運んでくれる様々な身分の協力者たち。
彼らは身分に即した能力を発揮してあなたの恋文を姫に届ける手助けをしてくれます。
ただし、自分の協力者(手札)が誰であるかを、他のプレイヤーに推測されるような行動は避けなくてはなりません。
他のプレイヤーは、あなたの協力者から恋文を奪い取り、ゲームから脱落させることを狙っているからです。
『ラブレター』が特徴的なのは、手札が1枚にもかかわらず、多様な展開が起こること。
はたしてあなたは協力者の力を上手に使い、みごと姫、もしくは姫に最も近い者に恋文を託すことができるのか――。
短時間で、巧みな心理戦が楽しめるのが『ラブレター』最大の魅力です。
内容物
【第1版】
- ゲームカード : 16枚
- 追加カード : 6枚
- テキストレスカード : 22枚
- トークン : 12個
- 羽ペンタイル : 1枚
- 遊び方説明書 : 1冊
【第2版】
- ゲームカード:38枚
(基本カード:16枚、拡張カード:22枚) - ルールカード:4枚
- 一覧カード:10枚
- トークン:12個
- 羽ペンタイル:1枚
- 遊び方説明書:1冊
- カード効果解説&キャラクター紹介:1枚
『ラブレター』ルール・遊び方
STEP➀ゲーム準備
ゲーム準備
- カードをシャッフルして山札を作る
- 山札から裏向きのまま1枚除外する
(除外したカードはゲーム中使用しない) - 参加プレイヤーは山札から1枚づつカードを引く
- スタートプレイヤーを決める
(羽ペンを上から落として、ペン先が向いているプレイヤーからスタート)
STEP➁カードを1枚引いて1枚出す
自分の手番の流れ
- カードを1枚引く
- 手札2枚から1枚を選んで出す
- 出したカードの効果を発動する
- 出したカードは捨て札にする
カード効果の発動
カードの効果を確認。
「使用:」と記載されているカードであれば、その効果を必ず発動しなければならない。
STEP➂脱落者の処理
カード効果で脱落したプレイヤーは、手札を公開して捨て札にする。
STEP➃ゲーム終了条件
- 1人を残して他のプレイヤーが脱落する
*残ったプレイヤーはそのゲームの勝者となり1ポイント獲得 - 山札が全てなくなる
*脱落してないプレイヤーが所持しているカードの強さで決着をつける
*勝者は1ポイント獲得
さらに詳しく
カードの強さで勝負を決めるときは、カードに記載されている数字の大きさで勝敗を決める。
「8」のカードで勝利した場合は2ポイント獲得できる。(第1版のみ)
1ポイント=1トークン
『ラブレター』カード一覧
基本カード 16枚(第1版)
カード名 | 強さ | 枚数 | 効果 |
---|---|---|---|
兵士 | 1 | 5 | 効果:対象のプレイヤーに「兵士」以外のカード名1つを宣言し、手札と一致したら脱落させる。 |
道化 | 2 | 2 | 効果:対象のプレイヤーの手札を見る。 |
騎士 | 3 | 2 | 効果:対象のプレイヤーとあなたの手札の強さを密かに比較し、強さの小さい方を脱落させる。 |
僧侶 | 4 | 2 | 効果:あなたの次の手番まで、あなたへの効果を無効にする。 |
魔術師 | 5 | 2 | 効果:あなた、もしくは対象のプレイヤーは手札を捨て札にし、山札からカードを1枚引く。 |
将軍 | 6 | 1 | 効果:対象のプレイヤーと手札を交換する。 |
大臣 | 7 | 1 | 手札の強さの合計が12以上である場合、あなたは脱落する。 |
姫 | 8 | 1 | このカードがあなたの捨て札に置かれた場合、あなたは脱落し、即座にゲームを終了する。 |
拡張カード 22枚(第2版)
カード名 | 強さ | 枚数 | 効果 |
---|---|---|---|
町娘 | 0 | 1 | ゲーム終了時、このカードの強さは7になる。 |
使用人 | 1 | 5 | 使用:プレイヤーを2人選ぶ(あなたを選んでもよい)。それらのプレイヤーは手札を交換する。 |
占い師 | 2 | 2 | 使用:山札の1番上のカードを見る。それを手札と交換してもよい。 |
商人 | 3 | 2 | 使用:他のプレイヤーを1人選ぶ。その手札の強さが3以下である場合、そのプレイヤーは脱落する。 |
執事 | 4 | 2 | このカードが捨て札にある場合、捨て札にしたプレイヤーの手札の強さに+2する。 |
学者 | 5 | 2 | 使用:他のプレイヤーを1人選び、ひそかに手札の強さを比べる。強さが大きかったプレイヤーは脱落する。 |
犬 | 6 | 1 | このカードは場に出すことができない。 |
王太合 | 7 | 1 | 使用:あなたの捨て札の強さの合計が5以上である場合、このカードをプレイしたプレイヤーは脱落する。 |
女候爵 | 7 | 1 | 手札の強さの合計が12以上である場合、あなたはこのカードを場に出さなくてはならない。 |
伯爵夫人 | 8 | 1 | このカードは場に出すことができない。山札がなくなった時、あなたは脱落する。 |
姫(次女) | 8 | 1 | このカードが手札にあるときに脱落した場合、山札からカードを1枚引いて復帰する。 |
姫(三女) | 8 | 1 | このカードを捨て札にした場合、あなたは脱落し、即座にゲームを終了する。 |
王子 | 8 | 1 | このカードがあなたの捨て札に置かれた場合、あなたは脱落する。 |
王 | × | 1 | このカードが手札にある場合、あなたは脱落する。 |
『ラブレター』オンラインで遊ぶ
BGA(ボードゲームアリーナ)で『ラブレター』を遊ぶことができます。
遠方にいる友達などと一緒にラブレターで遊んでみてください。
まとめ
『ラブレター』のまとめ
- ロングセラーの人気カードゲーム
- シンプルでルールが覚えやすい
- 短時間で楽しめる
- 第2版ではカードの種類が増えてボリュームアップ
本記事では、『ラブレター』のルール・遊び方を紹介しました。
本記事を参考に『ラブレター』で楽しく遊んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様が本記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。
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