こんな方におすすめ
- 脳トレに最適なボードゲームを探している
- 論理的思考を鍛えたい人
- デザイン性の高いゲームを求めている
ボドゲノオトでは上記のような人のために、『クアルト』のルール・遊び方を紹介します。
過去40年間に登場したボードゲームで世界で最多の受賞歴を持つと言われる「クアルト」。
4種類のコマを形、色、穴の有無、高さのいずれかで揃え、直線状に並べれば勝ちというシンプルなゲームとなっています。
大きな特徴として、盤上に並べていくコマは自分で選ぶことができず、相手が選んだコマしか使うことができません。
つまり、“負けないコマ”を相手に渡す必要があるということです。
更に言えば負けた時は必ず”自分が選んだコマ”で負けるということでもあります。
コマを置く時は常に「論理的思考力」をフル回転させ、相手のコマを選び渡す時は常に「批判的思考力」をエンジン全開にし、俯瞰的に客観的に状況を分析し、可能性を検証しきれた者のみが勝利という栄光を掴めるるのです。
本記事を読めば、そんな『クアルト』のルール・遊び方をマスターすることができます。
記事を参考にしてボードゲームの王様『クアルト』で楽しく遊んでみてください。
*本記事はクアルト Gigamic PLAY Department Store (play-departmentstore.com)の画像を引用しています。
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 20分前後 |
対象年齢 | 6歳以上 |
発売時期 | 1991年 |
デザイナー | Blaise Muller (ブレイズ・ミュラー) |
販売元 | Gigamic |
価格 | 6,600円(税込) |
公式ページ | クアルト Gigamic PLAY Department Store (play-departmentstore.com) |
『クアルト』概要
ボードゲームの王様
過去40年間に登場したボードゲームで世界で最多の受賞歴を持つと言われる「クアルト」。
4種類のコマを形、色、穴の有無、高さのいずれかで揃え、直線状に並べれば勝ちというシンプルなゲーム。
大きな特徴は、コマを選択するときのルール。盤上に並べていくコマは自分で選ぶことができず、相手が選んだコマしか使うことが許されない。
つまり、“負けないコマ”を相手に渡す必要がある。
更に言えば負けた時は必ず”自分が選んだコマ”で負けるということ。
コマを置く時は常に「論理的思考力」をフル回転させ、相手のコマを選び渡す時は常に「批判的思考力」をエンジン全開にし、俯瞰的に客観的に状況を分析し、可能性を検証しきれた者のみが勝利という栄光を掴める。
ボードゲーム本体の名前であり、またこの深淵なる遊びの名前でもある「クアルト」。
ラテン語で「4つ」を意味し、それはこのゲームの勝利条件を示しています。
つまり、特徴が同じコマを直線上に並べていき、4つ目のコマを置いた者が勝利だということを。
内容物
木製ボード、木製駒16個
コマの特徴➀
色(白・黒)
コマの特徴➁
形(丸・四角)
コマの特徴➂
高さ(高い・低い)
コマの特徴➃
穴(あり・なし)
『クアルト』ルール・遊び方
STEP➀ゲーム準備
木製ボードと木製コマを準備。
任意の方法でスタートプレイヤーを決めてゲームスタート。
STEP➁交互にコマを配置していく
➀先行のプレイヤーは、後攻のプレイヤーに任意のコマを1つ手渡す。後攻のプレイヤーは手渡されたコマを盤面に配置する。
➁次は後攻のプレイヤーは先行のプレイヤーに任意のコマを手渡す。
➂この要領で交互に手番を繰り返していく
ココがポイント
自分が配置するコマは相手が決め、相手が配置するコマは自分が決める。
どのコマを選択するかがゲームのポイント!
STEP➂ゲーム終了条件
4種類のコマを形・色・穴の有無・高さのいずれかで直線状に並べたらゲーム終了。
同じ種類のコマが直線になるときは「クアルト!」と宣言してから配置する。
「クアルト!」が成立していることに気付かず、そのままゲームを続行し、相手にコマを手渡した場合、コマを受け取り「クアルト!」と宣言すると宣言した人が勝利となる。
穴が無いコマを直線に並べられているため、並べた人の勝利。
(ただし、「クアルト!」と宣言している必要はあり)
上級ルール
通常の直線状に並べるルールに加え、隣り合う4つの四角形上に4つの共通する特徴のコマを並べることも「クアルト!」の条件になる。
写真の箇所だけでなく、どこの隣接する四角形でも「クアルト!」となるため難易度が究極に上がるため、通常ルールで遊びつくしたら挑戦してみるのもオススメ!
『クアルト』よくある質問
質問 | 答え |
---|---|
パーツをなくした場合購入できますか? | 会員限定のアフターサービスページにて購入可能。 |
コマの置き方に上下はありますか? | 背の高いコマも低いコマも同じ位置に溝が彫ってあり、上下が転倒しているコマがあればひと目で分るる。 |
クアルトを楽しむ中で、どういったスキルが身に付きますか? | クアルトはクリティカル・シンキングを養うのに最適なツール。 クリティカル・シンキングとは、学校教育やビジネスで最も重要視されるスキル「批判的思考」のこと。 誰でも持っている考え方の(脳の)癖。 偏った考え方では、正しい結論に至らず非生産的。 そこで、癖や偏りから離れて直感や前提条件をまず疑う客観的思考を土台にしながら、効率的に正しい結論にたどり着くための論理思考を養うことができる。 |
持ち運びに便利『クアルト・ミニ』
「クアルト」クラシック版のミニサイズ。
携帯サイズでいつでもどこでも楽しめます。
「クアルト」との違いはなんといってもサイズ感!
「クアルト」のボードサイズが26×26cmに対して、「クアルト・ミニ」は17×17cmと非常にコンパクトになっています。
自宅では「クアルト」、持ち運んで遊びたいときは「クアルト・ミニ」がおすすめです!
『クアルト』解説動画
ルール説明
プレイ動画
まとめ
チェックリスト
- ボードゲームの王様
- 知育玩具としてもオススメ
- 4種類のコマを形、色、穴の有無、高さのいずれかで直線状に並べれば勝利
- 上級ルールもある
本記事では『クアルト』のルール・遊び方を紹介しました。
本記事の内容を参考にして楽しく『クアルト』で遊んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様が本記事から何かしらのヒントや情報を得てくださり、少しでもお役に立てたなら幸いです。